第16話🧊頼れない夫との家族旅行で気づいた「わたし、壊れかけてる」【ASD特性あり夫のエピソード】

子どもたちの「雪で遊びたい!」「スケートしてみたい!」という希望を叶えたくて、家族で冬のレジャー施設へ⛸️❄️ でもその1日は、わたしの心が少しずつ壊れていく感覚をはっきりと覚えた日でもありました――。


アミケ

家族旅行は二度とないなと決断したある日のエピソードです。

🧳準備は全部わたし!当日は3連休で激混み💦

数年前の冬、長男は年中さん、下の双子は3歳。
家族5人でスケートと雪遊びが楽しめる施設へ行くことに⛄

でも、行く前からすでにワンオペ感満載…!

✅ 施設の予約もわたし
✅ 子どもたちの着替え準備もわたし
✅ リュックの中身もぜ〜んぶわたし

寒いけど晴れた日。しかも3連休ということで、現地はめちゃくちゃ混雑していました🌀
テンションMAXな子どもたちと、頼りにならない「同居人」。この時点ですでにイヤな予感…。


⛸️スケート靴タイム、母ひとりで大奮闘!

いざスケート開始!
スケート靴を借りた子どもたちは「早く滑りたい〜!」と大騒ぎ💥

でも、靴紐なんて自分で結べない年齢。
3人が「先に結んで〜!」と我先に叫び、わたしは腰をかがめて大忙し。

そのとき、ふと横を見ると――

📍 同居人(=夫)は棒立ち。無表情。動かない。

「手伝ってくれないの?」と聞くと、返ってきたのは…

「頼まれてないから。」

😳……え?今なんて言った??

なんだか心がスーッと冷えていきました。
目の前で3人の子どもに囲まれてパニックになってる私を、ただ見てるだけの人。

その時、私は心の中で確信しました。

この人、頼れない。


👨‍👩‍👧‍👦子どもたちも“察している”パパへの期待値ゼロ

子どもたちは、私には「ママ早く!」と文句を言ってきますが、同居人には一切言いません。

不思議に思って「なんでパパには言わないの?」と聞くと、

「だってママがいいから。」

うれしいような、かなしいような…。
でもこれって「最初からパパに期待してない」ってことだよね😔


❄️雪遊びも完全スルー。ベンチに座るでもなく…

同居人は「スケート滑れない」と言って、リンクには上がらず。
じゃあベンチで子どもを見ててくれるのかと思いきや、それもなし。館内をフラフラ。

その後、雪遊びエリアに移動⛄
子どもたちは大喜びで雪だるまを作ったりしていましたが、夫は…

📍「濡れるから」と言って、遠巻きに見てるだけ👀

もう、言葉が出ませんでした。


📌当日のASD的な行動特性まとめ

後からわかったことですが、同居人にはASD(自閉スペクトラム症)の傾向があります。
この日の行動も、今振り返ると納得できる部分がありました。

🧠 行動💡 特性と見られる点
指示されないと動かない指示待ち・柔軟性の欠如
他者の困りごとに無反応共感性の欠如
状況に応じて動けない想像力の困難さ
感覚的な過敏さ濡れる=強い不快感
家族での役割意識が薄い他者視点への乏しさ

👕更衣室でも一切手伝わない夫。帰り道は沈黙

帰る前、長男を男子更衣室で着替えさせてほしいとお願いしたかったけど……
絶対「わからない」「頼まれてない」って言われる気がして、結局わたしが3人全員分お着替え💦

最後までワンオペです。

そして帰り道。
電車の中で、会話は一言もなし。

私はぐったりして、イライラして、でも泣きたくて。

「私だけがおかしいの?」
「夫が異常なの?それとも私が敏感すぎるだけ?」

もう何が“普通”か分からなくなり、心がギシギシと軋んでいました。


💬「男ってそういうもんよ」で片づけないで

この話を義母や実母にしても、返ってくるのは、

「男の人ってそんなもんよ」

でも、私は違和感を覚えました。

弟も、父親も、ちゃんと動いてた。
だから「男の人」で片づけないでほしい。

これは“性格”じゃない、“特性”なんだ。
そう気づいたのも、この日がきっかけでした。


🚫わたし、決めた。「この人と旅行は二度と行かない」

✔️ 何も準備しない
✔️ 子どもとも関わらない
✔️ 会話もしない
✔️ でも食事代はかかる

この人、ついてきただけ。

もう、無理。
この人とは絶対、旅行しない。
そう固く心に決めた冬の日でした。


同じように悩める方へ

わたしのように、
「なんで分かってくれないの?」
「自分ばかりが頑張ってる」
と感じている方へ。

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この記事を書いた人

こんにちは。
結婚10年以上経ってから、はじめて夫がASDということを知りました。
同じようなモヤモヤを持っている人に共感していただける体験を綴りたいと思っています。

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