まだはっきりとは決めていませんが、弁護士に無料相談に行った体験をリアルにお伝えします。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
相談に行こうと決意したきっかけ
最近、離婚して生き生きしている人と会う機会がありました。子連れでの離婚は難しいと思っていた私ですが、同じような境遇でも前向きに暮らしているその人を見て、「私も自信がないだけで、やってみてもいいのかもしれない」と思ったのです。
日記を読み返してわかったこと
そして、長年書き続けてきた日記を読み返してみると……どの年のページにも「離婚したい」という言葉が出てきました。10年以上、ずっと離婚したい気持ちを抱えながら、ただ我慢し続けていたんだと気づいたとき、「えいや」と弁護士に相談に行く決意をしました。
行く前の不安と葛藤
一番の不安はお金のこと
一番気になったのは、やはりお金のことです。着手金に加えて、財産分与の成功報酬として何%か弁護士に取られることも頭をよぎりました。
子どもたちが納得してくれた
子どものことも心配でしたが、実は子どもたちには以前から私の気持ちを正直に伝えていました。私の本気度を受け止めてくれた子どもたちが納得してくれたことも、相談に行く後押しになりました。
5年後の自分を想像して決意した
それでもお金の不安は消えなくて。でも、ふと思ったんです。
「もし今回相談しなかったら、来年の私は?5年後の私はどう思っているだろう?」
その問いに向き合ったとき、「このタイミングで動くべきだ」という気持ちが固まりました。
1回目の相談――正直、印象はよくなかった
約1年前、「ASD夫に悩む女性の離婚相談を受ける」とホームページに書いていた事務所に、初回60分無料ということで相談に行きました。住宅ローンの資料や家族構成、源泉徴収票などを持参して。
弁護士というだけでかなり緊張しましたが、担当してくださったのはまだ経験が浅そうな男性の弁護士で、相談は決まったパターンに沿って淡々と進みました。私の気持ちに寄り添ってもらえているという感覚はあまりなく……。
「本当に相談するときは、離婚案件を多く扱っている女性の弁護士にお願いしよう」
そう心に決めて、その日は帰りました。
📖 1回目の弁護士相談のことはこちらの記事もあわせてどうぞ→ASD夫との生活で相談してよかった場所ランキング【第20話】
2回目の相談――女性の弁護士に話を聞いてもらった
念入りな準備で臨んだ
ご縁があって、女性の弁護士にじっくり1時間話を聞いていただく機会がありました。
前回の反省を活かして、今回は念入りに資料を準備して臨みました。最新の源泉徴収票、資産状況、ローン残高……そして何より、「自分はどうしたいのか」という意思をある程度固めてから向かいました。
弁護士の方は丁寧に話を聞いてくださり、持参した資料にもしっかり目を通してくれました。資料に表題をつけ忘れて少し見づらくなってしまったのは反省点ですが、準備していってよかったと心から思いました。
弁護士に聞いた離婚の流れ
弁護士からは、協議離婚・調停離婚・裁判という流れを丁寧に説明していただきました。
私はこれまで何度も夫と家族会議で離婚について話し合おうとしてきましたが、ASD夫ゆえに論点がどんどんずれていってしまい、まともな話し合いになりませんでした。第三者を交えようとしても、両親はどちらも遠方で同席が難しく、結局協議は無理だという結論に至っていました。
そこで弁護士には「まず調停からスタートしたい」と伝えました。自分で調停を進めることも考えましたが、ここはプロに任せた方がいいと判断しました。
ひとつ覚悟しておかなければならないのは、夫が調停に現れない可能性もあるということ。そうなると着手金が無駄になってしまいますが、蓋を開けてみないとわからない部分でもあります。ある意味賭けですが、まず調停から進めようということになりました。
費用の現実
費用については、着手金・成功報酬など、手持ちとして最低限用意しておくべき金額を具体的に教えていただき、現実的なイメージが持てました。
ASD夫との離婚が難しい理由
相談を通じて改めて感じたのが、ASD夫との離婚の難しさです。
ギャンブルによる借金、DV、証拠のある不倫――そういった事情があれば、第三者にも「それは離婚して当然」と伝わります。
でもASD夫の場合は違います。「お金はちゃんと入れてくれてる」「暴力も浮気も借金もない」――そう言われてしまうと、離婚の決定的な理由を第三者に示すことがとても難しいのです。
私も母親や姑に何度も言われてきました。「それなら離婚する必要ないじゃない」と。
でも私が苦しいのは、心が通わないことなんです。少しずつ、確実に、自分の心が壊れていく感覚――なぜそれをわかってもらえないのだろうと、ずっと孤独でした。
相談後に残ったモヤモヤ
お金がもったいないという気持ち
相談を終えて、気持ちが楽になったかというと……正直、そうでもありませんでした。
「着手金や成功報酬を払うのがもったいない」「このまま我慢して一緒に住み続ければ、弁護士費用はかからない」
そんな気持ちがぐるぐると頭を回り、モヤモヤが残っています。どうするのが自分にとってベストなのか、まだ答えは出ていません。
次のアクションは不動産査定
ただ、次のステップとして不動産の査定をしてみようと考えています。家の価値を知ることで、現実的な選択肢が見えてくるかもしれないからです。
思わぬつまづき――戸籍謄本が取れない!
ひとつ、大きな落とし穴がありました。
本籍が夫の実家になっているため、マイナンバーカードでコンビニから戸籍謄本がすぐに取れないことが判明したのです。
まずそこからか……と、正直かなり心が折れました(笑)。でも、一歩ずつ進むしかありません。
同じように悩んでいるあなたへ
一人で抱え込まないで
一人で悩んでいても、何も解決しません。周りに助けを求めることはとても大切なことだと、今回の経験を通じて改めて感じました。
親や身近な人に話すと、「女性が我慢すべき」「子どもが大きくなったら気持ちも変わる」といった、自分の気持ちに共感してもらえないコメントが返ってくることもあります。
だからこそ、利害関係のない第三者に、じっくり話を聞いてもらうことが大事だと思います。
無料相談を活用するコツ
無料相談を活用するコツをひとつ挙げるとすれば、事前に資料をしっかり準備して、自分の意思をある程度固めてから臨むこと。そうすることで、限られた時間の中でより具体的なアドバイスをもらえます。
一人で抱え込まないで。あなたの気持ちは、間違っていません。
SD夫との関係に悩み、心が限界を迎えそうなとき、一人で抱え込まないでください。プロのカウンセラーに話を聞いてもらうことで、気持ちが整理されることがあります。










コメント