
今回は最近あった炊飯器買ったあとの処理は誰がする?問題について実際にあったお話を書かせていただきました。
10年以上使っていた炊飯器が、ある日突然炊飯中に電源が落ちる…⚡️そんな現象が数回続き、ついに買い替えることになりました。
ASD夫は、昔から家電選びが大好き✨「買い替える」と決まった瞬間、待ってましたとばかりにパソコンとスマホを駆使し、比較サイトやレビューを熟読。数時間後には、満足そうに「買ったよ!」と子どもたちに報告していました。
📦 新しい炊飯器が届いた!…けれど設置は?
数日後、新しい炊飯器が我が家に到着🚚 子どもたちは段ボールを開けるまでは興味津々。しかし中身が炊飯器だとわかると「ふーん」と興味が急降下。そのまま机の上に放置されました。
私は様子を見ました。ASD夫が古い炊飯器と置き換えるだろうと思ったのです。ですが…1日経っても動きなし。結局、私が古い炊飯器をのけて、新しい炊飯器を設置しました。
🗑 問題はここから!壊れた炊飯器の残務処理
壊れた炊飯器の処理にはいくつもの手間があります。
- 壊れた炊飯器を梱包する 📦
- 粗大ごみの申し込みをする 📞
- ゴミ処理券を購入する 💴
- 回収日に決められた場所に出す 🚮
夫はこの作業に一切手を付けませんでした。私は「購入までやったなら、最後まで責任を持ってやってほしい」と伝えましたが、返ってきたのは一言。
「あとは、やって。」
我が家ではお米関係はすべて夫が担当。それなら最後までやるべきでは?と再度伝えましたが、返答は変わらず。
「買ったんやから、あとはやって。」
🤔 ASD夫の特性(今回の炊飯器事件で見えたポイント)
見られた行動 | ASD特性との関連 |
---|---|
家電選びには熱心で購入まで一気にやる | 興味のある分野への集中力が高い |
古い炊飯器の片付けや粗大ごみ処理には着手しない | 興味がない作業や細かい手順への着手が難しい |
「買ったからあとはやって」と責任を手放す | 完結の基準が本人視点で決まる |
妻が苛立つも本人は平然 | 相手の負担や感情に気づきにくい |
😮💨 妻の気持ちと向き合い方
ASD診断が出るまでは、こうした出来事のたびに「だからさー!」と押し問答になっていました。でも今は、診断のおかげで「はい出ました、ASD夫の特徴」と冷静に受け止めることが増えました。
静かに「ああ、そうですか」と返し、それ以上は争いません。もちろん諦めの気持ちと、時に黒い感情が湧くこともありますが…自分のエネルギーを守るために距離を取るようにしています。
💬 まとめ
家電は買うけれど、その後の処理は丸投げ――ASD夫との日常は、小さなエピソードにも特性がにじみ出ます。こうした積み重ねが、カサンドラ妻の疲労につながることを、今日は炊飯器事件から改めて実感しました。
同じような経験をお持ちの方、どうか全部自分で背負い込みすぎず、少しでもラクになる工夫を見つけてくださいね🍵
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少しでも心が軽くなり、また明日を迎えるエネルギーになりますように☕️
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